喉ケアのポイント
歌うためには、喉のケアも大切です。すぐに実践できる、喉ケアのポイントをご紹介します。
◯ 喉を潤す
喉は、乾燥にとても弱いです。発声前はもちろん、日常生活の中でも喉を乾燥させないようにしっかりと水分を取り、喉を潤すことを心がけましょう。この時補給する水分は、体への吸収が早いスポーツドリンク、冷たいものよりも常温のものがおすすめです。
◯ なるべく咳をしない
咳は、喉(特に声帯)に対して負担をかけます。したがって、なるべく咳き込まないようにしましょう。風邪などの症状で咳がひどい場合だと、抑えるのが難しいです。そのような時には、早めに病院で薬をもらうようにし、なるべく咳き込まないようにして声帯を大切にしましょう。
◯ タバコは控える
タバコの吸い過ぎは、体に様々な悪影響を及ぼします。それは喉にも同様のことが言えます。タバコを吸い過ぎると、タバコの煙で喉が乾燥しますし、タバコの煙に含まれている有害な物質の影響で声帯を痛め声質を変化させることもあります。また、タバコはポリープの原因にもなりますので、歌うことを楽しむためにもタバコは控えるようにしましょう。
◯ 肺活量を鍛える
肺活量を鍛えることも、喉のケアにつながります。肺活量が少ない場合、大きな声を出すためには喉に負担がかかります。その点、肺活量が多いと喉に負担をかけることなく、大きな声を出すことが可能となります。つまり、肺活量を鍛えることは声量を出す際の喉の負担を軽減する効果があるのです。
喉ケアのポイントを把握し実践することで、喉は良い状態を保つことができます。歌の発表会やカラオケなど人前で上手に歌いたい方は、歌レッスンの前だけではなく日常的に実践してください。
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